生き残っていくのが難しいといわれているエンジニアですが、その中でもインフラエンジニアは脱落してしまう人も少なくありません。
その結果、IT業界ではインフラエンジニアの人材不足が続いています。
インフラエンジニアの生き残りが少ないのは、自分の問題点を理解していない人が多いからでしょう。また、問題点が見つかっても、その解決策を知らないパターンもあります。
インフラエンジニアのよくある問題点として挙げられるのは、技術の移り変わりに対応できないケースです。特に2年目や3年目の若い社員に多いのが、インフラエンジニアとして働けるようになり、自信をつけたことによって技術を磨かなくなるパターンでしょう。
他の職種の中には一度技術を身につけたらその技術だけで長く生き残れるケースもありますが、インフラエンジニアは違います。
IT業界は、技術の移り変わりが非常に激しい世界です。特にAIの分野が出てきてからは、どんどん新しい技術が出てくるようになっています。そのような世界では常に新しい技術を追い求めていく必要があります。
このことを考えると、インフラエンジニアとして生き残るためには、新しい技術を学ぶことを継続する能力が求められるでしょう。
空き時間を使って専門書を読むことや休日を使って勉強会に参加することは、「生き残れない」という問題を解決するため効果的な行動だと考えられます。他にも、休日に自分がやったことのないプログラミングに挑戦してみるのも有効な手段です。
このようにインフラエンジニアとしての技術をアップデートする方法を常日頃から実践しておけば、常に需要のある人材となれるでしょう。